お知らせ・イベント情報
2023.11.20
クマの目撃情報について
【熊の出没した際にはご注意ください】
静岡県の南アルプスや富士山周辺を中心とした山間部には、ツキノワグマが生息しています。
ツキノワグマが生息しているということは、そこに豊かな自然環境が残っている証拠です。
この豊かな自然環境は、私たち県民の貴重な財産ですので大切にしましょう。
南アルプス周辺のツキノワグマについては、「南アルプス地域個体群」と呼んでいます。一時期、生息数がかなり減ってしまいましたが、現在は回復してきています。しかし、植林した樹木の皮を剥いでしまうなど、林業に大きな被害を与えています。
富士山周辺のツキノワグマは「富士地域個体群」と呼んでいます。ほかの地域から道路などで分断されて、生息区域が狭くなってしまい、静岡県レッドデータブックでは「絶滅のおそれのある地域個体群」に区分されています。
秋や冬にはエサを求めて、南アルプスや富士山の南側の地域などにも出没することがありますので注意してください。(静岡県HP参照)
【静岡県ホームページ】くらし・環境部環境局自然保護課のページはコチラからご覧ください